« 年の瀬に・・・ | トップページ | 預貯金の相続について »

2012年2月 5日 (日)

司法改革と日本の伝統

「司法改革」と呼ばれる政策が、現在実施されています。
①法曹人口大増員と②ロー・スクール制度の導入を柱とする司法改革が
アメリカの強い要請を背景に閣議決定されたものであることは、
鳩山法務大臣当時の副大臣が「司法の崩壊」(PHP)で指摘しておられるところです。
司法改革のスローガン~身近で頼りがいある司法~とは?
行政による事前規制から、司法による事後調整の社会へ!~とは?
いったい何だったのでしょうか。
「和を以て貴しと為す。」
日本社会は、従前、立派な、話合いと協調の文化と伝統を持っていました。
宮沢賢治は風の又三郎をして
「訴訟など下らないからやめておけ」と言わしめました。
金儲けのために弁護士がどんどん訴訟を起こす社会。
このような濫訴傾向が既にあらわれているように思います。
司法改革の推進が、日本社会の話合いと協調の文化伝統を
跡形もなくしてしまうのではないか・・・
そんなことになってはならない。
そう強く念じます。

|

« 年の瀬に・・・ | トップページ | 預貯金の相続について »

弁護士・法律」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/89445/53907986

この記事へのトラックバック一覧です: 司法改革と日本の伝統:

« 年の瀬に・・・ | トップページ | 預貯金の相続について »