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2012年4月19日 (木)

そして、個人事業主の判子

稟議書が作成回覧され、決済印を押してもらった上で、
契約相手と取り交わす契約書に押捺される会社の印鑑と、
ご個人で事業をしておられる、あるいは家族経営の小規模事業所が押捺する判子と、
手続の慎重さにおいては大きな違いがあります。
個人で事業を行っている場合や家族経営の場合、
稟議書など面倒くさいものは作らないことが普通ですし、
社長さんや、奥様が、相手の話を聞いて、信用出来そうだと判断されれば
その場で即決して判子を押されることも多いのです。

しかし、実はここに恐ろしい落とし穴があるのです。
訪問販売の手法で悪質商法を展開する悪質業者たちは、
最近では、消費者契約法などの保護が及ぶ消費者を嫌ってか、
お店や職人さんのところに押しかけ、
不要品や廉価品を、さも高価で必要不可欠であるかのように偽って、
売りつける事例が多々報告されています。

このような悪質商法の被害を受けるのは、ことごとく小規模な事業所なのです。
悪質商法の販売員たちは、若くて、颯爽とスーツを着こなし、
弁舌爽やかに、カタカナ言葉で事業主たちを欺きます。
押し売り同然に居座ります。

判子を押すのはくれぐれも慎重に。
また、騙されて判子を押してしまっても、諦めずに、私たちにご相談頂ければと思います。

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