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2012年7月14日 (土)

大津いじめ死事件~少年法の闇~

自殺3日前に自室を荒らされた・・・

報道のみに基づく議論は控えるべきとは思いつつ、
刑事責任のお話を少し続けたいと思います。

刑事責任年齢14才未満の場合、
刑事裁判に付し、刑務所に収容するといった
刑罰を科することが出来ないことについては、こちらをご覧下さい刑事罰の適用は

犯罪行為を行った刑事責任年齢未満のものを「触法少年」と言いますが、
彼らは「少年法」の適用を受けるのです。
日本が未だGHQ占領下にあった昭和24(1949)年に、少年法は制定されました。
私の個人的な印章ですが、
少年法は、日本国憲法と同様、
当時のアメリカの時代思想を反映したと思われる、
かなり理想主義的なものに映ります。

その少年法も、昨今の少年事件の多発
(多発していないという専門家も大勢居られるので難しいところです)
を受けて、
平成19(2007)年に、かなり踏み込んだ改正が行われ、
例えば、14才未満のものでも、概ね12才以上であれば、
少年院送致が行えるようになるなどの法改正が行われたところでした。
改正少年法とは(コトバンク)

今回の事件は、この改正少年法が施行されている法秩序のもとで起きた訳ですが、
(少年法の適用事件はどうかは不明です)
では、どうすべきなのか。みなでしっかりと議論すべきと思います。

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