« 【大津中2いじめ自殺事件】 25日初会合~外部委員会調査に期待する | トップページ | 「消費者」vs「事業者」対置論への疑問~消費者契約法制定時の反対意見と規制緩和論~ »

2012年8月26日 (日)

【大津中2いじめ自殺】~動きはじめた外部委員会

25日始動した外部委員についての、続報です。

リンク: 【中2自殺】届くか、真相解明望む声 尾木ママ、神妙に「事実積み重ねる」(1/3ページ) - MSN産経west.

「『学校内で起きた事実の全てを白日の下にさらし、自殺の原因が何だったのか徹底的に議論してほしい』。遺族が委員に宛(あ)てた手紙の一文を越市長が読み上げると、委員たちは神妙な表情で何度もうなずいた。
 一連の問題では、学校や市教委によるずさんな調査の実態が次々と明らかになり、遺族は不信感をつのらせた。手紙の中には「今回のような悲劇が二度と繰り返されることのないようにしたい」と切実な思いもつづられていた。」
「会議終了後、尾木氏は「一番印象的だったのは資料が膨大なこと。アンケート結果も全部もらったけど、やはり現物を見ると息づかいが伝わってくる」と記者団に語り、「この委員会を通じて子供を励まし、保護者に安心感を持っていただけるようになればベスト」と意欲をみせた。
 「尾木ママ」の愛称で知られ、テレビでもおなじみの人気評論家だが、この日は柔らかい口調の言葉はほとんどなかった。
 『単に報告書を作るための調査ではない。本当に真実を解明して、今後の役に立たなければならないとみんな思っている』。最後まで真剣なまなざしで訴えた。」

朝日の報道・・・
大津いじめ自殺、第三者委が初会合 加害生徒も調査へ(朝日)

日経も、26日朝刊社会面で紙幅を割いて報じています。Web版は以下の通り。
第三者委員が初会合 年内に報告書 市長「再調査で事実の徹底解明を」 (日経)

この委員会の設置要綱の規定上、訴訟事項を対象外としていることから
真相解明が妨げられるのではないかとを懸念する報道もなされています。
遺族との和解、徹底調査が前提(産経)

産経の別の報道・・・
雄木氏「試金石になる」(産経)

「過去のいじめ問題でも自治体が第三者の専門家を集めた調査委員会を設置したケースはあったが、遺族側の推薦者が委員に選ばれたのは初めて。尾木氏は「これまでとは本気度が違う。今回は試金石になる」と話しており、いじめ問題の原因調査をめぐる各地の動きにも影響を与えそうだ。」

「単に報告書を作るための調査ではない。」「試金石になる。」
まさに、その通りと思います。
まず何より、徹底した真相解明です。
それが有功な再発防止策の議論につながるでしょう。
この委員会の調査の進展を、注目していきたいと思います。

|

« 【大津中2いじめ自殺事件】 25日初会合~外部委員会調査に期待する | トップページ | 「消費者」vs「事業者」対置論への疑問~消費者契約法制定時の反対意見と規制緩和論~ »

いじめ問題」カテゴリの記事

弁護士・法律」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/89445/55507287

この記事へのトラックバック一覧です: 【大津中2いじめ自殺】~動きはじめた外部委員会:

« 【大津中2いじめ自殺事件】 25日初会合~外部委員会調査に期待する | トップページ | 「消費者」vs「事業者」対置論への疑問~消費者契約法制定時の反対意見と規制緩和論~ »