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2012年8月20日 (月)

「いじめではなく喧嘩と思った」~言い訳の理不尽

喧嘩でも、叩けば暴行罪。相手を怪我させれば傷害罪です。
おどせば「脅迫罪」。金品財物が絡めば「恐喝罪」です。
立派な犯罪なのです。
確かに、「子どもの喧嘩」に目くじらを立てるのは大人げないという
気持ちは働くでしょう。
しかし、問題となっているケースは、いずれも、中学2年生。
もう、体力・腕力は立派な大人です。
殴る蹴るすれば、怪我をするのが当然の年齢なのです。
それなのに・・・
「いじめではなく喧嘩と思った」などという学校側・教育行政側の言い訳を、
未だに報じている大新聞は、いったいどういうつもりなのでしょうか。
見識を疑います。

そして、今日も、いじめを苦に自殺なさったことが強く疑われる事件の報道が・・・
鹿児島中2女子自殺(朝日)
ご遺族が、独自にアンケートをとらざるを得ないような事態に・・・
「祖父(62)は、女子生徒の友人ら十数人に独自のアンケートを実施。伝聞を含め「部内でいじめがある」「楽器を壊された」との記載があったことから、「いじめの対象になっていた」とみている。」

何ということでしょうか・・・。

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コメント

なぜ、「いじめではなく喧嘩と思った」などと学校側・教育行政側の言い訳をするのか、それは、文部科学省の「いじめ」の定義のせいだと思います。
 同省のHPをみると、「いじめ」とは、「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」とした上で、「けんか等を除く」という注釈を付けています。
 ところで、大津市の第三者委員会が本日25日に設置されるそうですが、大津市のHPには委員会の設置要綱が掲載されておりません。
 数日前、たまたま仕事の合間にみたijump(時事通信社)の配信記事で、いじめの事実調査や自殺の原因解明は扱うが、両者の因果関係については扱わない旨書かれてありました。このあたり私にはなかなか理解できないのですが・・・

投稿: 山崎義弘 | 2012年8月25日 (土) 01:51

お教え頂き有り難うございます。文科省の馬鹿馬鹿しい定義が、現場を混乱させ後ずさりさせているということでしょうか。文科省の定義は何のために「いじめ」を定義したのか?疑問に感じます。
時事の配信に類する情報は私も読みました。「因果関係」というのは最終的に司法が判断する価値判断だという遠慮があるのかも知れませんね。要はしっかりと実態に踏み込んだ調査を願うばかりです。

投稿: 村井潤 | 2012年8月30日 (木) 17:12

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