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2012年10月 5日 (金)

現場主義の大切さ ~ 例えば特別養護老人ホームでの実務修習 

今日は、大阪・枚方(ひらかた)市郊外の社会福祉法人を訪問しました。
いえいえ。枚方で事件が起きたわけではありません。
弁護士会のお仕事~司法修習生の研修についての打合せです。
司法修習とは~司法試験合格後、
更に、司法研修所(司法研修所は最高裁のもとにあります)のもと、
一年間の修習を経て研修所の卒業試験に合格しなければ、
弁護士・裁判官・検察官になれない~
つまり、法律家の卵にとって、実務法曹となる上での最後の訓練です。
実務法曹として活躍する上で、書籍の知識がいくらあっても、
それだけでは決定的に足りないものがあります。そうです。「現場体験」です。
その現場体験を多方面で積んでもらおうと、
私の所属する大阪弁護士会では、修習生の選択修習プログラムとして、
老人福祉施設、障害者福祉施設、児童福祉施設に出向いての研修を行っているのです。
まさに、「百聞は一見にしかず。」です。
福祉の現場がどのような状態か。
福祉施設で何が行われているか。
見て、聞いて、感じたことが、
その後の実務法曹としての活動のバックボーンになるのです。
例えば、社会福祉士さん、ケアマネージャーさんとの連携、
成年後見についての相談事。
福祉施設の建築計画に関与することもあるでしょう。
様々な場面で、「現場では何が行われているのか?」
知っている、想像が出来るものとそうでないものとでは、
実務法曹としての判断の適切さに、差が生じうる。
私はそう考えています。

ここ数年、毎年1度は大阪府下各地の高齢者障害者施設を訪問していると、
各地域のお国柄や、それぞれの施設の特徴がわかるように思えて、
私自身もとても勉強させて頂いています。

今日訪問させていただいた施設も、とてもしっかりしておられ、
修習生は充実した研修を受けさせてもらえることを確信しました。

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