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2012年10月24日 (水)

弁護士冥利~紛争拡大を防ぐ~

どのようなときに弁護士としての充実感を感じるか。
言葉をかえると弁護士冥利に尽きると感じるのはどのようなときか。

個々の弁護士みなそれぞれだと思います。
勝訴して依頼者の経済的利益を確保出来たとき。
弁護士にとっても、大きな喜びであることは間違いありません。
しかし、企業の経済活動であっても、ご個人の生活においても、
紛争が生じること、紛争が拡大すること、
紛争が訴訟に発展すること、
訴訟を多くの労力を費やして戦い抜かなければならないこと、
これらのことは決して幸せなことではないのです。
大変な後ろ向きのコスト
(訴訟対応のための人的労力は決して軽いものではありません)がかかる上、
訴訟の末に下される判決の内容にはリスクがつきまといます。
企業間、個人間、個人対企業・・・様々な深刻な訴訟を経験した上で、
私が弁護士冥利を感じますのは、私にご相談下さる相談者の方が、
私が差し上げた
「トラブル拡大回避のためのアドバイスを聞き入れて下さったとき」 です。
裁判で白黒をつけなければならない場合は勿論あります。
(他の方策を出来る限り探った上で、)
訴訟提起をお勧めせざるを得ない場合も多々あります。
しかし、やはり、私の中では、
紛争の拡大を防ぐことの重要性を常に意識しています。

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