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2012年11月 4日 (日)

梅田・大阪駅前の百貨店戦争に思う

私は弁護士として百貨店業界には特に利害関係はありません。
これから書かせていただきますのは、全くの個人的な感想です。

阪急梅田本店阪急百貨店~梅田本店Web~
リニューアルオープンしましたので、
個人的に見学に行ってきました。
事前に日経新聞などで報道されていたとおり
北摂地域の富裕層+西日本全域の富裕層
とりわけご婦人層を、かなり明確に意識した店舗構成とお見受けしました。
日本社会の中堅層・中間所得層が希薄化・崩壊し、
貧富の差が拡大していると言われています。
この点、日本社会は、アメリカ合衆国で言われる近年の傾向
(貧富の差の拡大と二極化傾向)を後追いしているわけですが、
この中で富裕層、とりわけ御婦人層が購買意欲が盛んであることに
着眼している訳です。マーケティング的には、一つの模範解答だろうと思います。
大阪駅前の相次ぐ百貨店改築・増床・新設の中で、
富裕層ご婦人層に狙いを定めた阪急百貨店と
ある意味対照的な店舗構成を採るのが
大丸百貨店大丸梅田店Web です。
大丸百貨店梅田店は、数年前の改装・増床時に、
「UNIQLO」UNIQLO~Web~ や「東急ハンズ」東急ハンズWeb を誘致し、
話題となったことをご記憶の方もおられると思います。
阪神百貨店は、阪急グループと統合されたこれから、
どのような特色を出していかれるのでしょうか。
おしゃれの伊勢丹がこれからどう巻き返すのか、も、
大阪駅をよく利用する人間としては興味深いところです。

この「ものの売れない時代」に、
百貨同士が、激しくしのぎを削り、
他の小売業との間でも、激しい競争を繰り広げている百貨店業界。
百貨店と言えば、私が子どもの頃は、
家族全員で買い物に出かけて、一日楽しめる。
そういった場所だった様に思います。
今はどうでしょう・・・。
世相の移り変わりを感じます。

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