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2012年4月29日 - 2012年5月5日の2件の記事

2012年5月 4日 (金)

成年後見とお葬式

成年後見人はお葬式をあげたりできるのでしょうか。
法律論としては残念ながらNOです。
成年後見人は、あくまで、ご本人がご存命であることを前提に、
ご本人の意志能力の不足を補うためのものだからです。
法理論として厳密に言えば、
ご本人が亡くなられたそのときから、
成年後見人はその活動を支える基礎(ご本人の存在)
がなくなってしまうのです。
そして、言うまでもないことですが、もちろん、
ご本人のお葬式やご納骨、永大供養などといった事柄は、
弁護士などの専門家後見人が行うよりも、
ご親族がなさることこそが、もっともそぐわしいことでもあります。

しかし、そのような杓子定規な運用をしていては、
世の中通らない場合もあります。

例えば、全く天涯孤独の方がなくなられた場合、
また、ご親族がおられても遠隔地でどうしても駆けつけることの出来ないご事情のある場合
など、お葬式やご納骨ということは、成年後見人(であったもの)として
おこなってしかるべきことだと私は考えます。
もちろん、ご関係者様や関係諸機関と、しっかり打合せをさせていただくことは当然です。
私自身、過去、何人かの方について、このような形で後見事務を行わせていただきました。
あまり知られていない後見人の職務といえるのかも知れません。

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2012年5月 1日 (火)

給費制廃止で司法修習生がなんと“多重債務者”に 今こそ議論すべきは「弁護士の一分」

司法試験に合格した弁護士の卵たちは、1年間の司法修習を経て弁護士となる。連載の第3回では、弁護士の就職難から、2011年末には司法修習後に弁護士会への弁護士登録をしない弁護士の卵たちが400人に達したことを述べた。今回は、その司法修習生たちの経済的困窮の問題を取り上げる。問題を突き詰めて行くと、「弁護士とは何者か」という問いに行き当たる。
(ダイヤモンド・オンライン編集部 片田江康男)
http://diamond.jp/articles/-/17858

*こういう論調の経済雑誌の記事もようやく出て来たか・・・ということで、上記は、ダイヤモンドオンラインを全文引用させて頂いています。私の持論、法曹国防論と通じる視点を感じます。

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