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2012年6月10日 - 2012年6月16日の4件の記事

2012年6月14日 (木)

ホテルシェフら、田植えに汗 神戸・押部谷町 - MSN産経ニュース

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2012年6月12日 (火)

「消費者」の対義語は・・・

広辞苑で「消費者」を調べると、
『物資を消費する人。⇔生産者。』
との記載があります。
国語的には、
消費者=ものを消費する人びと。であり、
そして、消費者の対義語は、
ものを生産する人びと(生産者)なのです。

あたりまえじゃないか。
そう思われたあなたは、日本語について
(広辞苑と同じく)常識的な感覚をお持ちです。

しかし、何故か、日本の(一部の)法律専門家の世界では、
「消費者」の対義語は「事業者」だという理解がなされています。

消費者の対義語は何か。
実害がなければどうでも良い言葉遊びなのですが、
「事業者」は「消費者」ではないので保護を与えないという方向に
議論が走っていくと、中小(零細)事業者の保護に欠ける議論になってしまいます。

消費者保護運動の黎明期、
アメリカを中心に大企業が大工場で製品を大量に生産する、
大量生産大量消費時代が背景にありました。
大企業が大工場で製造した製品を、購入し消費する他ない
弱き立場の「消費者」を保護する運動が巻き起こったのです。
若き弁護士ラルフネーダーが、ゼネラルモーターズの
欠陥自動車問題に取り組んだことは有名です。

この歴史からも、消費者運動の黎明期においても、
「消費者」の対義語は、「生産者」だったのではないでしょうか。

事業者を消費者に対置する方々のお考えとして、
あるいは、
農業生産者を消費者と対立関係に立たせない。
そういった配慮があったのかも知れません。

しかし、消費者並みの保護が必要な事業者はたくさん居られます。
お店屋さん、職人さん、町工場・・・
中小零細事業者の存在が忘れられることがあってはならない。
私は、そう思うのです。

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イエスマンは良い弁護士か (下)

法律は人間が作ったものです。
その法律の解釈には様々なものがあり、
訴訟において、原告も被告も、
代理人として活動する弁護士も、
勝ち負けの最終判断を下す裁判官も、
もちろん人間です。

我々弁護士は、多くの訴訟において、
裁判官の思考方法を、分析し、予測し、
少しでも裁判官が受け入れやすいように、
裁判官の頭にしみこみやすいように、
依頼人の考えを、翻訳し、通訳します。

皆さんが、もし、弁護士と相談しながら
ものごとを進めているときに
「どうして自分の言うとおり
そのまま裁判で提出してくれないのだろう?」と
疑問に思われたら、
その弁護士に遠慮なさらず聞いてみて下さい。
上に書いたような弁護士側の配慮が
見えてくることも多いと思います。

もちろん、ご不満を抱かれないように
しっかり説明しながらものごとを進めることも
我々弁護士の大切な責務なのですから。

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2012年6月11日 (月)

ご依頼をいただくにあたって ~ イエスマンは良い弁護士か(上) ~

弁護士は、ご依頼を頂く上で、
結果の成功を保障したり、勝訴を約束したりしてはならない
とされています(弁護士職務基本規程)。
トラブルは、相手があることであり、
判決は裁判官が書くのですから、
当然のことです。

ただ、ご依頼を頂く方の気持ちとして、
何とか良い成果をあげて欲しいとのお気持ちのあまり、
どうして良い結果を出すと約束出来ないのか?と、
ご不満に感じられる方もおられます。
依頼する以上は何とかよい結果を出して欲しい。
このお気持ちも、人間の心情として、
とても良く理解出来ます。

ただ、しかし、だからこそ、
結果の保障はやはり出来ないのです。
勝負は下駄を履くまで判らない、と言います。
ものごとに白黒をつける裁判の世界も、
判決が下されるまで、結果はわからないのです。

我々弁護士は訴訟のプロです。
ですから、判決の予測は出来ます。
大いに勝目があるとか、なかなか勝つのが難しいとか、
そういうことの見通しを立てることは難しくない場合が多いのです。
勝つ確率を少しでも高めるために、
弁護士が全力で訴訟活動を行うことは当然です。

依頼人のお気持ちが強ければ強いほど、
勝訴の約束を求められれば求められるほど、
ご依頼をお受けしにくくなってしまう。

そういう場合もあることを、知って頂ければ。
そう思います。

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