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2012年8月19日 - 2012年8月25日の7件の記事

2012年8月25日 (土)

【大津中2いじめ自殺事件】 25日初会合~外部委員会調査に期待する

リンク: 大津いじめ、第三者調査委の初会合始まる : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

昨日の野田教授辞任騒ぎを受けてどうなるのか心配されましたが、
8月25日、予定通り、第1回会合がいよいよ始まったようです。

上の読売の報道によれば
「大津市で昨年10月、いじめを受けていた市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、いじめの全容解明を目指す市の第三者調査委員会の初会合が25日午後、市役所で始まった。
月2回会合を開き、年内にも報告書をまとめる方針。」
とのこと。
以下は、22時にWebに出た産経の報道・・・
【中2自殺】自殺生徒の家庭環境も調査へ 第三者委初会合

産経報道の見出しの付け方がやや気になるところです。
報道によれば・・・
「初会合で越直美市長は「学校や市教委の調査はずさんだった。再調査で事実を徹底的に明らかにしてほしい」と発言。冒頭以外は非公開で行われ、委員長には元裁判官で弁護士の横山巌氏、副委員長には弁護士の渡部吉泰氏が選ばれた。終了後、会見した横山氏は、男子生徒の担任教諭らが作成した生活指導などの資料分析に加え、加害者側とされる同級生への聞き取りや、自殺した生徒の家庭状況を調べることを示唆。『亡くなった生徒がどんな生徒だったのか分からないと調査が進まない。遺族に家庭の様子も聞く必要がある』と述べた。」
従前の大津市教育行政側の発言とは、確度が違う発言と信じたいところです。

この外部委員会の活動には、全国の注目がそそがれています。
迅速な、そして、内容のある調査を期待したいと思います。

この痛ましい事件についての真相解明はもちろん、
それを通じて、背景にある教育行政の闇について、
ぜひ、解明をすすめて頂ければと切に願います。

以下は、特に関係の深い私のブログです。
早急に対策を・・・
教育行政の闇

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2012年8月24日 (金)

【大津中2自殺】いじめ第三者委 野田教授辞任へ

リンク: 【中2自殺】いじめ第三者委の委員の野田教授辞任の意思 遺族に伝える - MSN産経west.

この事件の外部委員会(第三者委員会)、
第1回会合を明日25日に控えてのニュースです。
「『第三者委員会』の委員に決まっていた滋賀県臨床心理士会会長の
野田正人・立命館大教授が、委員辞任の意思を遺族側に伝えたことが
24日、分かった。野田教授が男子の家庭に関する個人情報を入手し
て外部に漏らした疑いがあるとして、遺族側が同日、抗議する姿勢を
示していた。」とのこと。

個人の極めてプライベートな情報を扱う委員会。
しかも、世間の大変な注目の中での調査です。
本当に大変なお仕事と思います。
他の委員の方々は、このような疑いを受ける事のないよう、
全力で取り組んで頂きたいと思います。

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2012年8月23日 (木)

【中2いじめ自殺】女性教諭への暴行「故意とは判断しなかった」教育委員会とは・・・

リンク: 【中2いじめ自殺】同級生の女性教諭への暴行、胸や腕にもけが 大津市教委「故意とは判断しなかった」  - MSN産経ニュース.

被害者である女性教諭は、
「同級生が暴れたため指を骨折。その後、こぶしで胸をたたかれたり足を蹴られたりして
打撲や擦り傷を負い、1カ月の重傷の診断を受けた」という報道が事実とすれば、
「故意とは判断しなかった」というのは、どういう判断なのか?
全く理解に苦しみます。

わかりやすく言えば、
「故意」とは、「わざと」。「過失」とは「不注意で」です。
「うっかり不注意で」教師を拳で叩いたり蹴ったりすることは、
14歳にもなった少年には、まず、考えられません。

上記の報道を前提とする限り、
大津市教育委員会の説明には、事実と異なる説明という疑念を抱かざるを得ません。
一連の事件を殊更に矮小化した様に感じられる、教育委員会の本当の意図は何だったのでしょう。
教育委員会の説明は、不誠実と感じざるをえません。

この女性教師への暴行・傷害事件に厳正に対応していれば、
更なる被害者を出さずに済んだのではないのでしょうか。
そういう意味でも、憤りを覚えます。

教育行政の闇が徹底的に解明されることを望みます。

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2012年8月22日 (水)

大津いじめ自殺~【暴力は息子の本望ではない】ご遺族のメッセージ

被害者のご遺族であるお父様のメッセージが、
今日8月22日の夕刊に大きく報道されています。

リンク: 【中2自殺】「暴力は息子の本望ではない」 大津の教育長襲撃で父親がメッセージ - MSN産経west.

メッセージ要旨

裁判支援サイト

教育長襲撃事件についての私の立場

ご遺族の苦しみは、どんなでしょう・・・。

やはり、暴力は新たな憎しみを生むだけです。
責任を追及するためにも、
問題点を把握し改革するためにも、
冷静に、冷徹に。そう思います。

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2012年8月21日 (火)

地球温暖化を食い止めよう~残暑に思う

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
私の事務所は大阪高等裁判所に近く、
大阪の街中にあるのですが、
今日も厳しい残暑が続いています。

地球温暖化の影響も、ヒートアイランド現象の影響も、
両方あるのだろうと思います。
特に都市部での夏の暑さは、年々厳しさを増しているように思います。

気象庁サイト
気象庁によれば、
「日本の年平均気温は、長期的には100年あたり約1.15℃の割合で上昇しており、
特に1990年代以降、高温となる年が頻出しています。」
・・・とのこと。

1990年(平成2年)といえば、この年の3月末に、
大蔵省銀行局長通達が出されて不動産融資総量規制が開始。
バブル崩壊の号砲が鳴り響いた年でもあります。

気象庁は世界的な年平均気温の推移も公表しています。
気象庁サイト(世界)
「世界の年平均気温は、長期的には100年あたり約0.68℃の割合で上昇しており、
特に1990年代半ば以降、高温となる年が多くなっています。」
とのことですので、やはり世界的に暑くなっているようです。

数年前、
アメリカ副大統領であり大統領候補だった
アル・ゴアが、「不都合な真実」を世に問うて、
地球温暖化に警鐘を鳴らしました。

自然を破壊しすぎたのではないか・・・。
今でも、神社の境内、古木の木陰は驚くほど涼しいのです。
土と緑があるだけで、全く異なることは、皆知っています。

今から出来ることをしなければ。
今日も暑い大阪の街中で、そう思います。

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2012年8月20日 (月)

「いじめではなく喧嘩と思った」~言い訳の理不尽

喧嘩でも、叩けば暴行罪。相手を怪我させれば傷害罪です。
おどせば「脅迫罪」。金品財物が絡めば「恐喝罪」です。
立派な犯罪なのです。
確かに、「子どもの喧嘩」に目くじらを立てるのは大人げないという
気持ちは働くでしょう。
しかし、問題となっているケースは、いずれも、中学2年生。
もう、体力・腕力は立派な大人です。
殴る蹴るすれば、怪我をするのが当然の年齢なのです。
それなのに・・・
「いじめではなく喧嘩と思った」などという学校側・教育行政側の言い訳を、
未だに報じている大新聞は、いったいどういうつもりなのでしょうか。
見識を疑います。

そして、今日も、いじめを苦に自殺なさったことが強く疑われる事件の報道が・・・
鹿児島中2女子自殺(朝日)
ご遺族が、独自にアンケートをとらざるを得ないような事態に・・・
「祖父(62)は、女子生徒の友人ら十数人に独自のアンケートを実施。伝聞を含め「部内でいじめがある」「楽器を壊された」との記載があったことから、「いじめの対象になっていた」とみている。」

何ということでしょうか・・・。

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2012年8月19日 (日)

尖閣上陸で逮捕・強制送還~政府の対応は正しかったか

尖閣上陸で香港船14人逮捕…政府、強制退去へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

~上記報道中の文章~
尖閣諸島への不法上陸者の逮捕は、2004年3月以来。野田首相は同日夜、首相官邸で記者団に、「法令にのっとり厳正に対処する」と語った。政府は、逮捕者を一両日中に強制退去の行政処分とする方針だ。政府は、今回の不法上陸をあらかじめ想定、死傷者を出さない方針を決め、海保が安全に配慮して対応した。ただ、送検することも可能で、中国や台湾が尖閣諸島の領有権主張を強める中、刑事責任を問わないことが波紋を呼ぶ可能性もある。


*「強制退去の行政処分」とは、
出入国管理及び難民認定法(以下では便宜上「入管法」と言います)に規定の
不法入国者に対する退去強制処分を指すものと思われます。

以下、関連条文です。

【入管法第3条(外国人の入国)】
次の各号のいずれかに該当する外国人は、本邦に入つてはならない。
1.有効な旅券を所持しない者(有効な乗員手帳を所持する乗員を除く。)
2.入国審査官から上陸許可の証印若しくは第9条第4項の規定による記録又は上陸の許可(以下「上陸の許可等」という。)を受けないで本邦に上陸する目的を有する者(前号に掲げる者を除く。)

【入管法第24条(退去強制)】
次の各号のいずれかに該当する外国人については、次章に規定する手続により、本邦からの退去を強制することができる。
一  第三条の規定に違反して本邦に入つた者
二  入国審査官から上陸の許可等を受けないで本邦に上陸した者

【入管法第70条(刑罰)】
次の各号のいずれかに該当する者は、3年以下の懲役若しくは禁錮若しくは300万円以下の罰金に処し、又はその懲役若しくは禁錮及び罰金を併科する。
1.第3条の規定に違反して本邦に入つた者

退去強制という行政処分で済ませるのか、
入管法70条規定の刑罰を科すための手続に移行するか、という
微妙で困難な問題です。
(報道されている政府の対応は、法律上、間違ってはいません。)

【入管法第65条(刑事訴訟法 の特例)】
司法警察員は、第七十条の罪に係る被疑者を逮捕し、若しくは受け取り、又はこれらの罪に係る現行犯人を受け取つた場合には、収容令書が発付され、且つ、その者が他に罪を犯した嫌疑のないときに限り、刑事訴訟法 (昭和二十三年法律第百三十一号)第二百三条 (同法第二百十一条 及び第二百十六条 の規定により準用する場合を含む。)の規定にかかわらず、書類及び証拠物とともに、当該被疑者を入国警備官に引き渡すことができる。

報道されている政府対応(強制送還)は、上記の入管法65条が根拠となります。
「入国警備官に『引き渡すことが出来る。』」
引き渡さないこともあり得る、そうとも読める、
裁量の幅を認めた柔軟な規定ぶりですね。

今回の中国・香港市民グループ側の暴挙には、強い憤りを覚える方が多いと思います。
最後まで司法手続を(刑罰適用のために)という声も大きいところです。
【尖閣上陸】「粛々と裁判に」石原都知事~MSN産経~
【尖閣上陸】「最後まで司法手続を」と識者~MSN産経~

冒頭ご紹介した読売の論調に比べて、
当初の産経の論調は含みのある微妙な言い回しのように感じました。
【尖閣上陸】強制送還か身柄送検か…香港活動家14人、処遇どうなる~MSN産経~

しかし、17日報道では、やはり強制送還に固まった様子ですね・・・。
きょうにも強制送還(読売)

日本国の境界を守るという観点。
外交の観点。
日本国政府の対応として、どうあるべきか。
これからもあり得る事態だけに、
今後も、冷静に、注意深く、推移を見守りたいと思います。

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