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2012年9月30日 - 2012年10月6日の3件の記事

2012年10月 5日 (金)

現場主義の大切さ ~ 例えば特別養護老人ホームでの実務修習 

今日は、大阪・枚方(ひらかた)市郊外の社会福祉法人を訪問しました。
いえいえ。枚方で事件が起きたわけではありません。
弁護士会のお仕事~司法修習生の研修についての打合せです。
司法修習とは~司法試験合格後、
更に、司法研修所(司法研修所は最高裁のもとにあります)のもと、
一年間の修習を経て研修所の卒業試験に合格しなければ、
弁護士・裁判官・検察官になれない~
つまり、法律家の卵にとって、実務法曹となる上での最後の訓練です。
実務法曹として活躍する上で、書籍の知識がいくらあっても、
それだけでは決定的に足りないものがあります。そうです。「現場体験」です。
その現場体験を多方面で積んでもらおうと、
私の所属する大阪弁護士会では、修習生の選択修習プログラムとして、
老人福祉施設、障害者福祉施設、児童福祉施設に出向いての研修を行っているのです。
まさに、「百聞は一見にしかず。」です。
福祉の現場がどのような状態か。
福祉施設で何が行われているか。
見て、聞いて、感じたことが、
その後の実務法曹としての活動のバックボーンになるのです。
例えば、社会福祉士さん、ケアマネージャーさんとの連携、
成年後見についての相談事。
福祉施設の建築計画に関与することもあるでしょう。
様々な場面で、「現場では何が行われているのか?」
知っている、想像が出来るものとそうでないものとでは、
実務法曹としての判断の適切さに、差が生じうる。
私はそう考えています。

ここ数年、毎年1度は大阪府下各地の高齢者障害者施設を訪問していると、
各地域のお国柄や、それぞれの施設の特徴がわかるように思えて、
私自身もとても勉強させて頂いています。

今日訪問させていただいた施設も、とてもしっかりしておられ、
修習生は充実した研修を受けさせてもらえることを確信しました。

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2012年10月 3日 (水)

電話法律相談のバックアップ~高齢者障がい者支援~

私の所属する大阪弁護士会の委員会である
高齢者障がい者総合支援センター(愛称「ひまわり」)では、
10数年前に委員会発足以来、ご高齢の方、身体障がい、精神障がい、
知的障がいなど障がいをお持ちの方について、無料での電話相談を行って来ました。

制度発足当初は、珍しがられ、また、一部から反発も受けたとも聞く
この無料電話相談も、10数年の歳月を経て、しっかり定着した様子です。
近年、週2日から週3日に相談日も増えたところです。
この高齢者・障がい者無料電話相談、
弁護士会の一室に担当者数名が集まって電話をお受けするのですが、
私自身は、最近は、ひまわり運営委員として、
電話を受けてくれる弁護士のバックアップ業務を行うことが多くなってきました。
バックアップというのは、
まず、電話を受ける弁護士の力量にばらつきがあるので、そのばらつきを
「均す」(上質なものに均す必要があります)意味があります。
また、委員会の動きとの調整をはかりながらの受け答えをしてもらう意味も。
この委員会業務、なかなか神経を使いますが、
私自身、とても得るものの多い場となっています。
大阪弁護士会の委員会ひまわりの電話相談については、
下記サイトをご覧下さい。

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2012年9月30日 (日)

歴史探訪 ~ 適塾 ~

私の事務所から南に歩くこと10分弱の街中に、
幕末の蘭学者・緒方洪庵が開設した「適塾」があります。

適塾は、その後の大阪大学の源流の1本になったとか。
大阪大学の以下のサイトが、適塾のことをしっかり紹介しています。
大阪大学のHP~適塾~
こういった沿革が、大阪大学が理系中心・医学部中心といわれる学風を残す所以でもあるのでしょうね。

歴史好きにとっては、適塾で学んだもの達、・・・
大村益次郎、福澤諭吉、橋本左内、、長与専斎、佐野常民、高松凌雲などなどの人材の、
幕末から明治維新にかけての活躍ぶりは驚嘆です。

進取の気風、移住闊達な研究と議論、緒方洪庵の適塾は、
そういったものに満ちあふれていたのではないでしょうか。

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