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2012年2月19日 - 2012年2月25日の2件の記事

2012年2月21日 (火)

この判決に勝者はいない・・・光市事件最高裁判決に寄せて

この判決に勝者はいない。犯罪が起きた時点でみんな敗者だ。http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120221/trl12022100440000-n1.htm

ご遺族の本村さんの会見を報じるニュースを見聞きして、
本当にそのとおりだと思いました。
刑事司法の構造を大きく変えるきっかけとなり、
刑事弁護を担う弁護士サイドにも、多くの教訓を与えた事件でした。

ただただ、亡くなられた被害者の方々のご冥福と、
ご遺族の方々に少しでも心の平穏が訪れることをお祈り致します。

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2012年2月20日 (月)

刑事告訴について

刑事告訴とは、被害者が、
警察や検察庁という捜査機関に対して、
犯人と犯罪事実を告げて、処罰を求めることです。
弁護士の仕事の中では、刑事弁護が目立つのですが、
この刑事告訴の代理人として活動することも、
割合よく行われる弁護士業務です。
告訴すると、捜査機関には応答義務が生じますが、
必ず告訴人が思うとおりに被疑者逮捕→起訴→有罪判決
と行くケースばかりではありません。
被害者の方のお話が首尾一貫として理路整然としていればよいのですが、
そうでない場合は、今日、殊更に冷たい対応を受けるように思います。
いま、世の中では、様々な「無理な自白」獲得について注目が集まり、
結果、「供述がなくとも有罪に出来る事件」が求められているといいます。
刑事弁護の観点からは好ましいことといえるでしょう。
ただ、犯人処罰を求める側から観ると、
歯がゆい思いをすることが多くなりそうです。

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