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2012年2月26日 - 2012年3月3日の1件の記事

2012年2月26日 (日)

浮気に対して

ご相談をうけたまわる事柄の中で、
ご夫婦関係のトラブルや男女関係のトラブルがあります。

ご夫婦の仲がうまく行かない、夫が浮気をしているようだという場合には、
慎重にお話をうかがった上で、調査機関による調査をご紹介することもあります。
調査機関に頼むと、結構費用がかかりますので、注意が必要です。
相手が「油断」している間に、メールなどの
証拠を収集しておられる方が最近では多い様に思います。

不倫相手の名前や住所が判明し、不倫の証拠が揃った場合には、
貞操権侵害の不法行為を構成する(場合によりますが)
と多くの場合考えられますので
不倫相手に慰謝料を請求することが一般的に行われます。
いきなり訴訟を起こす場合もありますが、
まずは、内容証明郵便を送りつけて交渉をすることが多い様です。

この慰謝料請求は、請求する側にとって、
ぜにかねが第1の目当てということでは決してないでしょう。
不倫相手に慰謝料支払いといういわば制裁を加えることにより
追い払うことが主な目的と思われます。

また、浮気されている~このことを金銭的に評価することはとても困難でもあります。
多くの貞操権侵害の慰謝料請求訴訟で、数百万円の範囲で慰謝料を支払えとする判決
が下っていますが、(私が担当した事件でも、昨年、金300万円を支払えとする勝訴判決を頂きました)
この数百万円という金額は、決して、浮気された側の、傷ついた気持ちや立場を慰謝するのに
十分な金額とは思われません。
換算するとすれば・・・数千万円、数億円、まさに銭金にかえられない傷、損害なのです。

不倫事件においては、
一緒に不倫をしている旦那様(奥様が不倫している場合は奥様)に対しても慰謝料請求が可能です。
ただ、現実には、不倫相手に対してだけ、まず請求してほしいというご希望が多い様です。
不倫相手とともに夫(あるいは妻)に対しても請求してほしいとご希望がある場合には、
慎重に協議の上で、もちろん、ご希望に沿うような形をとります。

奥様側(奥様が不倫している場合には旦那様)からの、この慰謝料請求に対して、
ひるんで終わる不倫であれば、
もちろんご夫婦の関係修復にはかなりの時間と労力を要するでしょうが、
ご夫婦関係は、その後も続いていく場合が多いだろうと(希望的に)推測します。

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