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2013年6月18日 (火)

豪州における「消費者」の対置概念 ~供給者~

いま、私が所属する大阪弁護士会消費者保護委員会の有志の皆さんが、

オーストラリア新競争消費者法の抄訳に取り組んで下さっています。
作業を拝見し、ふと発見したことがあります。
オーストラリア競争消費者法において、
(ごく一部の英文を仮訳していただいている段階ではありますが、)
the consumer  消費者  の対置概念としては、
the supplier  供給者   という言葉が用いられているのです。

日本法において、例えば消費者契約法において、
消費者の対置概念として「事業者」の語があてられ、
その弊害が重大であることを考えるとき、~消費者事業者2分論の弊害~
「供給者」というのは、ひとつの代替策となり得ると思うのです。

cf.消費者vs.事業者2分論の弊害については、
このブログでも、何度か採り上げてきました。

消費者の対義語は?
もちろん、対置概念を「供給者」と考える場合でも、
「供給者」の定義付けに失敗すれば、元の木阿弥ではあるのですが。   

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