カテゴリー「いじめ問題」の34件の記事

2013年7月30日 (火)

子どもを信じること ~ 育児書のご紹介

子どもを信じること。

それは、子どもが正しい行動を取ると信じるのではなく
失敗しても立ち上がると信じること。
そう、著者は言います。
京都大学医学部出身の医師であり、
臨床心理士として、
様々な親子のカウンセリングを行って来た
著者ならではの事例紹介など、
興味深く読み進めることが出来ました。
親としては、子どもに、
厳しいしつけをしてしまいがちです。
その功罪についても、興味深い議論が展開されています。

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2013年6月18日 (火)

弁護士が高校教壇に いじめ問題などを受け日弁連が「出前授業」を全国展開へ

先週の記事ですが、この記事に注目したいと思います。

弁護士が高校教壇に~日弁連の取組~MSN産経

日本弁護士連合会は、これまで各地の弁護士会が独自に学校に対して行ってきた弁護士の「出前授業」について、日弁連の“直轄”事業とし、全国すべての高校で開くことを決めた。中学生のいじめ自殺問題で教育問題がクローズアップされた滋賀県など3県で今年度から試験的にスタートさせ、来年度以降、全国展開を進めていくという。
 新しい学習指導要領には「法教育の重視」が盛り込まれており、各地のいじめ問題でも、弁護士が外部調査委員会に入るケースも増えていることなどから日弁連は、出前授業を重視。
 「特に社会に出る直前の高校生とふれあう機会を設けたい」(日弁連担当者)との考えから、高校を対象にし、「裁判の仕組み」「死刑制度」「いじめ・人権」などのテーマの中から学校側に選んでもらい、クラス単位で授業を行っていくという。
 日弁連は、大津市の中学生自殺問題で、教育の在り方が問われている滋賀県を、富山・新潟両県とともにモデル県に選定。
今月20日に、滋賀県東近江市の県立八日市南高校で授業を行うなど、今年度中に60回程度の授業を行う予定で、出前を希望する学校を募っている。
 大津市のいじめ自殺問題では、市の第三者調査委員会が今年1月に提出した報告書の中で、いじめ対策として、弁護士の法的視点からの助言が有効として「弁護士が子供と話す機会をつくるため出前授業の実践が必要」と提言している。
 日弁連は、3県の各弁護士会に補助金を出し、授業に当たる弁護士の研修を実施。
 実際に授業を行った弁護士から聞き取りを行い、全国展開の手段を模索していくことにしており、担当者は「弁護士が学校に赴くことで、生徒に法律への興味を持ってもらうだけでなく、学校側とも連携を深め、問題解決に役立てたい」としている。

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2012年9月 5日 (水)

いじめ ~文科省が打ち出した方針に思うこと~

いじめによる悲劇が続いています。
今日も、札幌でいじめが原因と思われる自殺の報道が・・・いじめで自殺か・・・札幌で中学生が飛び降り死(読売)
中1男子飛び降り死、手帳にいじめ示すメモ(朝日)

そんな中、今日(9月5日)、
文科省が、「いじめ、学校安全等に関する総合的な取組方針」なる施策を発表しました。
詳細は以下の文科省Webで確認することが出来ます。
文科省方針(文科省Web)

この新施策について、マスコミ各社の報道は、見出しからして様々です(良いことだと思います)。

TBSは、
警察との連携強化
日経は、
専門家チームを200地域に
朝日は、
「国主導で学校や教員を評価」との見出しでウェブ記事を掲載しておられたのですが、
Web版が差し替えられたようです。
現在(5日22時前)の朝日は、こちら、朝日
いじめ相談員、全公立中に 文科省方針、出席停止も活用
文部科学省は5日、いじめ問題に対する総合的な方針をまとめた。命にかかわるおそれがある案件を国に報告させ、教育委員会を指導するなど、「現場任せ」にせず、国が主導する姿勢を初めて打ち出した。いじめへの対応を学校や教員の評価に反映させる考えも示した。

読売は、
学校任せから外部人材活用へ
中国新聞は、
学校カウンセラーら増員
時事通信
専門家活用、早期対応を強化


日本は中央集権国家です。
中央の監督官庁である文部科学省が打ち出した方針が、
教育現場に与える影響は極めて大きい筈なのです。

ただ、日本の教育現場を語るとき、
今まで散々文科省と日教組が対立する図式が語られてきました。

しかし、ここまで、いじめというひどい犯罪が蔓延し、
いじめという犯罪被害者の自殺という悲劇が繰り返される中、
もう、「対立」はなしにして、「上下」もなしにして、
こころをひとつにして、問題解消に全力を尽くして頂きたい。
(文科省施策のおかしな所を前向きに指摘し、前向きに批判すべきことを批判し、
より良い方向を目指すことは当然あって然るべきですが。)

子を持つ親の1人として、心からそう願います。

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2012年9月 2日 (日)

【いじめ対策は進んだのか】~新学期を迎えるにあたって

大津中2いじめ自殺事件を契機に火を噴いた
いじめ問題と教育行政の対応力のなさについて、
2学期が始まるまでに、少しでも対策を進めるべき。
このブログでも、たびたび警鐘を鳴らしてきました。
ここでは最近の報道を振り返りたいと思います。

大分中2骨折、同級生側と校長がいじめ認め謝罪

校長らにいじめ特化の研修・・・島根

いじめ対策、鳥取県と県教委が連携

いじめ対応の手引作成…東京・武蔵村山市教委

いじめ対応にサポート班…東京・町田市教委

小中にいじめ対策担当者…大津市の全55校

さざ波のような小さな動きですが、少しずつではあっても、
動きはじめていることを感じることが出来るように思います。
いじめ防止に向けたこの流れ、この動きが広がっていくように、
注目し続けたいと思います。

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2012年8月29日 (水)

いじめ自殺対策~「学校以外」の外部調査の必要性(閣議決定)

リンク: いじめ自殺対策を強化 自殺総合対策大綱 第三者の調査で実態把握+(1/2ページ) - MSN産経ニュース.

28日朝の、この報道によれば・・・
政府は28日の閣議で、若年層の自殺者数が増加傾向にあることを踏まえ、いじめ自殺への対策を強化する新たな「自殺総合対策大綱」を決定した。いじめ自殺の被害者遺族が求めれば、学校や教育委員会ではない第三者の調査で実態を把握する必要性を指摘。若年層の自殺防止のため、新たにスマートフォンや携帯電話を通じた支援強化や24時間の電話相談体制の整備を盛り込んだ。

とのこと。

政府が「閣議決定」という強い形で、国を挙げて取り組む姿勢を明確に打ち出したこと、
特に、学校や教育委員会ではない第三者による調査の必要性を打ち出すした点、
評価したいと思います。

大津中2いじめ自殺事件の続報・・・
【大津中2いじめ自殺】「学校内で起きた事実、全てを白日の下に」 届くか遺族の思い(産経)

別府のいじめ事件(こちらも中2の方のようです)では、
学校は、「加害者の言い分だけを」報告書に記載していたとのことです。
別府いじめ「加害者の言い分のみ報告書に記載」(読売)

学校、教育委員会とは違う、
外部委員会、第三者委員会の存在が必要であることは
明らかな様に思います。

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2012年8月26日 (日)

【大津中2いじめ自殺】~動きはじめた外部委員会

25日始動した外部委員についての、続報です。

リンク: 【中2自殺】届くか、真相解明望む声 尾木ママ、神妙に「事実積み重ねる」(1/3ページ) - MSN産経west.

「『学校内で起きた事実の全てを白日の下にさらし、自殺の原因が何だったのか徹底的に議論してほしい』。遺族が委員に宛(あ)てた手紙の一文を越市長が読み上げると、委員たちは神妙な表情で何度もうなずいた。
 一連の問題では、学校や市教委によるずさんな調査の実態が次々と明らかになり、遺族は不信感をつのらせた。手紙の中には「今回のような悲劇が二度と繰り返されることのないようにしたい」と切実な思いもつづられていた。」
「会議終了後、尾木氏は「一番印象的だったのは資料が膨大なこと。アンケート結果も全部もらったけど、やはり現物を見ると息づかいが伝わってくる」と記者団に語り、「この委員会を通じて子供を励まし、保護者に安心感を持っていただけるようになればベスト」と意欲をみせた。
 「尾木ママ」の愛称で知られ、テレビでもおなじみの人気評論家だが、この日は柔らかい口調の言葉はほとんどなかった。
 『単に報告書を作るための調査ではない。本当に真実を解明して、今後の役に立たなければならないとみんな思っている』。最後まで真剣なまなざしで訴えた。」

朝日の報道・・・
大津いじめ自殺、第三者委が初会合 加害生徒も調査へ(朝日)

日経も、26日朝刊社会面で紙幅を割いて報じています。Web版は以下の通り。
第三者委員が初会合 年内に報告書 市長「再調査で事実の徹底解明を」 (日経)

この委員会の設置要綱の規定上、訴訟事項を対象外としていることから
真相解明が妨げられるのではないかとを懸念する報道もなされています。
遺族との和解、徹底調査が前提(産経)

産経の別の報道・・・
雄木氏「試金石になる」(産経)

「過去のいじめ問題でも自治体が第三者の専門家を集めた調査委員会を設置したケースはあったが、遺族側の推薦者が委員に選ばれたのは初めて。尾木氏は「これまでとは本気度が違う。今回は試金石になる」と話しており、いじめ問題の原因調査をめぐる各地の動きにも影響を与えそうだ。」

「単に報告書を作るための調査ではない。」「試金石になる。」
まさに、その通りと思います。
まず何より、徹底した真相解明です。
それが有功な再発防止策の議論につながるでしょう。
この委員会の調査の進展を、注目していきたいと思います。

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2012年8月25日 (土)

【大津中2いじめ自殺事件】 25日初会合~外部委員会調査に期待する

リンク: 大津いじめ、第三者調査委の初会合始まる : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

昨日の野田教授辞任騒ぎを受けてどうなるのか心配されましたが、
8月25日、予定通り、第1回会合がいよいよ始まったようです。

上の読売の報道によれば
「大津市で昨年10月、いじめを受けていた市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、いじめの全容解明を目指す市の第三者調査委員会の初会合が25日午後、市役所で始まった。
月2回会合を開き、年内にも報告書をまとめる方針。」
とのこと。
以下は、22時にWebに出た産経の報道・・・
【中2自殺】自殺生徒の家庭環境も調査へ 第三者委初会合

産経報道の見出しの付け方がやや気になるところです。
報道によれば・・・
「初会合で越直美市長は「学校や市教委の調査はずさんだった。再調査で事実を徹底的に明らかにしてほしい」と発言。冒頭以外は非公開で行われ、委員長には元裁判官で弁護士の横山巌氏、副委員長には弁護士の渡部吉泰氏が選ばれた。終了後、会見した横山氏は、男子生徒の担任教諭らが作成した生活指導などの資料分析に加え、加害者側とされる同級生への聞き取りや、自殺した生徒の家庭状況を調べることを示唆。『亡くなった生徒がどんな生徒だったのか分からないと調査が進まない。遺族に家庭の様子も聞く必要がある』と述べた。」
従前の大津市教育行政側の発言とは、確度が違う発言と信じたいところです。

この外部委員会の活動には、全国の注目がそそがれています。
迅速な、そして、内容のある調査を期待したいと思います。

この痛ましい事件についての真相解明はもちろん、
それを通じて、背景にある教育行政の闇について、
ぜひ、解明をすすめて頂ければと切に願います。

以下は、特に関係の深い私のブログです。
早急に対策を・・・
教育行政の闇

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2012年8月24日 (金)

【大津中2自殺】いじめ第三者委 野田教授辞任へ

リンク: 【中2自殺】いじめ第三者委の委員の野田教授辞任の意思 遺族に伝える - MSN産経west.

この事件の外部委員会(第三者委員会)、
第1回会合を明日25日に控えてのニュースです。
「『第三者委員会』の委員に決まっていた滋賀県臨床心理士会会長の
野田正人・立命館大教授が、委員辞任の意思を遺族側に伝えたことが
24日、分かった。野田教授が男子の家庭に関する個人情報を入手し
て外部に漏らした疑いがあるとして、遺族側が同日、抗議する姿勢を
示していた。」とのこと。

個人の極めてプライベートな情報を扱う委員会。
しかも、世間の大変な注目の中での調査です。
本当に大変なお仕事と思います。
他の委員の方々は、このような疑いを受ける事のないよう、
全力で取り組んで頂きたいと思います。

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2012年8月23日 (木)

【中2いじめ自殺】女性教諭への暴行「故意とは判断しなかった」教育委員会とは・・・

リンク: 【中2いじめ自殺】同級生の女性教諭への暴行、胸や腕にもけが 大津市教委「故意とは判断しなかった」  - MSN産経ニュース.

被害者である女性教諭は、
「同級生が暴れたため指を骨折。その後、こぶしで胸をたたかれたり足を蹴られたりして
打撲や擦り傷を負い、1カ月の重傷の診断を受けた」という報道が事実とすれば、
「故意とは判断しなかった」というのは、どういう判断なのか?
全く理解に苦しみます。

わかりやすく言えば、
「故意」とは、「わざと」。「過失」とは「不注意で」です。
「うっかり不注意で」教師を拳で叩いたり蹴ったりすることは、
14歳にもなった少年には、まず、考えられません。

上記の報道を前提とする限り、
大津市教育委員会の説明には、事実と異なる説明という疑念を抱かざるを得ません。
一連の事件を殊更に矮小化した様に感じられる、教育委員会の本当の意図は何だったのでしょう。
教育委員会の説明は、不誠実と感じざるをえません。

この女性教師への暴行・傷害事件に厳正に対応していれば、
更なる被害者を出さずに済んだのではないのでしょうか。
そういう意味でも、憤りを覚えます。

教育行政の闇が徹底的に解明されることを望みます。

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2012年8月22日 (水)

大津いじめ自殺~【暴力は息子の本望ではない】ご遺族のメッセージ

被害者のご遺族であるお父様のメッセージが、
今日8月22日の夕刊に大きく報道されています。

リンク: 【中2自殺】「暴力は息子の本望ではない」 大津の教育長襲撃で父親がメッセージ - MSN産経west.

メッセージ要旨

裁判支援サイト

教育長襲撃事件についての私の立場

ご遺族の苦しみは、どんなでしょう・・・。

やはり、暴力は新たな憎しみを生むだけです。
責任を追及するためにも、
問題点を把握し改革するためにも、
冷静に、冷徹に。そう思います。

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