カテゴリー「経済・政治・国際」の24件の記事

2013年5月22日 (水)

韓国は準戦勝国・日本は敗戦国 

韓国は準戦勝国・日本は敗戦国

私が大変尊敬する政治家の演説で、

ハッとさせられ、改めて示唆を受けた言葉です。
太平洋戦争における結果についての位置付けですね・・・。
件の政治家曰わく
「日米同盟といってもどこまでアメリカが日本の独自性を認めてくれるのか。
韓国大統領は、戦後何回も米国議会で演説しているが、
戦後米国議会で演説した日本の首相は独りもいない。」
ううむ。
その枠組みを何とか乗り越えて頂きたいと切望するのは、
私だけではない筈です。
しかし、世界の孤児になり戦争に突入せざるをえなかった
歴史を繰してはなりません。
難しい問題ですね。

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2013年5月10日 (金)

ハーグ条約:年度内にも加盟…手続き法案、衆院通過

子の連れ去りに関するハーグ条約について、
今国会で批准&国内法整備の流れとなった様子です。
5月8日9日の各紙報道です。

毎日新聞

この条約について、
私は、自国民保護を貫徹すべきとの立場から、
幅広い議論を望んできました。
その基本的な考えは変わりません。
ただ、現実問題として、
条約批准&国内法成立後は、
国内法に則り、
運用の中で悲劇が起きないように尽くしたいと思います。

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2013年3月24日 (日)

TPPに対して思うこと~飢えるのは誰?

TPP【Trans-Pacific Partnership】
環太平洋パートナーシップ協定~

についての議論が盛んです。

所説ふんぷんですが、
ひとつ、マスコミの議論の紹介の仕方で、
フェアではないなあ、と思うことがあり、
私のブログでも取り上げることにしました。

この、環太平洋パートナーシップ協定は、
アメリカ合衆国主導で強引に推し進められているのですが、
何も、不利益を被るのは、「農業団体」だけではない、と言うことです。
食料品、とりわけの主食の供給を外国に頼らざるをえなくなった後、
その国家の将来はいかばかりでしょう。
その一点だけでも、しっかりと、
国家の大問題としての議論、国論が必要と思うのです。

ただ単に、あの人は得をする、あの人には損だろう、と
議論を矮小化してはならないと感じます。

この点、4月1日付の毎日新聞はなかなか示唆的です。

そして、各界の意見・・・
まずは、
農業に対する壊滅的な影響を中心に警鐘を鳴らす
全中のサイト JA全中TPPってなに?

また、TPPは、あらゆるサービスに影響を及ぼしうるもののようです。
医療の世界から、国民皆保険制度を崩壊させかねないとする立場から、
日本医師会の条件付反対声明が、 日本医師会の見解
建設業界からも反対の声が上がっている様子 建設業サイト
懸念の声が上がっています。

最終的には、
国際社会の中での日本の立ち位置が問われる
問題なのだという解説がなされます。
難しい問題なのだと言うことは理解するつもりです。

日本をどう守っていくのか。
しっかりとした議論をした上で、
皆が納得する結論を出して頂きたい。
そう切望します。

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2013年2月23日 (土)

ハーグ条約の動き ~ 安倍総理訪米中の報道から

子の連れ去りに関するハーグ条約については、

民主党政権が、加盟を決定したものの、
内容的に疑問が多く、現在に至るまで、
日本の国会での批准手続が得られていません。
私も、国家が国際的に夫婦・
親子(特に母子)の問題に介入するのであれば、
自国民保護を貫徹すべきという立場から、
この条約の批准に対しては慎重であるべきとの立場から、
いくつかの意見を投稿して来ました。
再び~子の連れ去りに関するハーグ条約 再びハーグ条約
例えば、日本人のお母さんが、見知らぬ外国で国際結婚が破綻した後、
幼い子を連れて、祖国日本に帰った。
このようなときに、日本国は何よりまず、祖国に逃げ帰った
自国民を保護すべきというのが私の立場です。
国家の役割は、何よりも、まず、自国民保護にあるはずです。
この当然の声が大きく、批准に向けての動きは止まったかにも見えました。
ところが、
今般の安倍総理訪米の報道~大半がTPP関連の報道に終始する中、
小さくですが、産経が以下のように報じています。
安倍総理の真意は、私にはわかりません。
恐らくは、多くの日本国民を北朝鮮が拉致した拉致問題
解決に向けてのアメリカの協力を得るために、
日本がハーグ条約を批准しないのは日本が拉致国家だからなどという
倒錯した米国内の議論に配慮したのだろうと善解したいと思います。
しかし、拉致問題の本質は、
自国民保護を、どこまで日本国が貫徹できるかという問題です。
ハーグ条約を批准することは、
家族間のトラブルについて、欧米倶楽部入りすることを
意味します(これをもって日本の国益だという論者もいますね。私は反対ですが)が、
これは自国民保護の貫徹とは異なります。
自国民保護の要請は後ろに引き下がらされてしまいます。
国家は何をなすべきか。
更に議論を尽くす必要がある。
そう感じます。

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2013年2月 2日 (土)

権謀術数、術策の効用

権謀術数をめぐらせ、術策を弄し、
あらゆるものごとを総動員して、
自らの目的を達成する。
世で忌み嫌われる悪だくみの象徴のような言葉です。

しかし、私達弁護士は、
術策を弄して勝つくらいなら負けた方が良いなどとは

言い切れない仕事をする立場です。
もちろん、場合によるのですが、
きれいごとをいうだけで負けてよいと割り切れない場合、
例えば、単なる私的紛争に止まらない場合には、
徹底的に、すべてのチャンネルを用いて、
事態の好転を図ることは、
私は、弁護士の当然の責務ではないかと思うのです。

弁護士は、まずもって、法廷において法を語るプロです。
しかし、だからといって、
他の世界とのチャンネルを持たず、
政治的、経済的に、社会的に、
アマチュアで良いかどうかは、別だと思うのです。

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2013年1月 6日 (日)

読書日記~国難・石破茂

石破茂氏の「国難」 。

自民党政権誕生ということもあり、読んでみました。
平成24年末の解散総選挙が決まるかなり以前、昨年夏の出版です。
しかも 石破茂氏がかねて書きためた持論などの原稿に拠る部分の多い、
密度の濃い著作物と感じました。
自民党政権の、とりわけ、国防、農政という 国家の根幹に関わる分野での
一目置かれる人物の書として、
今後の自民党政権を行く先を読む意味もありそうです。
自民党が下野した当時の同党の活動、
同党の新綱領の内容などにも触れられています。
下野時代の自民党が石破氏を陣頭に、
TVのバラエティ番組でも何にでも、自ら押しかけて
とにかくマスコミに露出していく戦略を採ったこと、
石破氏自身、論理的に物事を突き詰めて検討し、
反対説を徹底的に研究し全て論破できる確証をえてからでなければ
自説を政策として口にしないことにしていることなど、
凄みを感じる話が紹介されています。
学ぶところの多い書物だったと思います。

この国をよりよいものとするために、何を議論し、何をすべきなのか。
私も、今まで以上に、よりいっそう考えて行こうと思います。

*なお、私の政治的信条や支持政党、個々の政策については、
ここでは触れるものではありません。
ご了承下さいますようお願い致します。

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2012年11月14日 (水)

読書日記 ~ ダライラマ14世 ~ 般若心経入門

ダライラマ14世の来日がマスコミに報じられています。

ダライラマ14世来日~中国刺激の可能性~朝日
私自身、ダライラマ14世のことを知りたいというよりは、
仏教のことをより理解したいという気持ちから、かなり以前に、
ダライラマ14世の数ある著作の中で、
~般若心経入門~を読みました。
結論から言えば、単なる教義の解説を超えた、
多くのことを学ぶことが出来たと思っています。

信教の自由、内心の自由。いかに大切なことか。
このブログでは記すことを控えますが、
ダライラマ14世の存在が提起する問題は、
とても重いものと思います。

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2012年10月21日 (日)

読書日記~現場主義のリーダー論~コリン・パウエル「リーダーを目指す人の心得」

コリン・パウエルといえば、
アメリカ史上最年少で統合参謀本部議長に上り詰め、
その後、アメリカの国務長官を務めた人物です。

コリンパウエルが書いたビジネス書ということで手に取ってみました。
彼の現役軍人&政治家としての評価は様々なものがあると思います。
(とりわけイラク戦争に対する関与)

しかし、ジャマイカ移民2世として、ペプシコーラ工場の清掃の仕事から身を起こした人物。
やはり、組織人として、組織のリーダーとして、何を行うべきであり、いかにあるべきか。
そういった観点からの記述には、大いに示唆に富むものがありました。

中でも、コリンパウエルが、
徹底的な現場主義を唱える点は、やはりさすがだなと思えるものです。
本書の章立ての中にも「現場が正しくスタッフが間違っている」との項目があります。
パウエルは、自らが率いる組織における「現場からの情報」が遮断されてしまわないように
例えば、組織や機構を改革する、中間管理職のスリム化などを行うほか、
執務室のドアは常に開け放つ。
散歩に出るルートや時間を安定させ、自分をつかまえて話がしたい人がいたら
散歩中に声をかけることが出来るようにする。
自らまったく抜き打ちで兵舎を訪問する。
あるいは、ビルの地下車庫を突然訪問し、車の入出庫を管理する掃除夫達と話し込む。
等々といった様々な手立てを講じます。
あらゆる組織のリーダーにとって、参考にすべき姿勢と思います。

Korinn

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2012年9月27日 (木)

京阪電車〜テレビ車両引退に思う

京阪電車〜テレビ車両引退に思う
昨日の夕刊に「京阪電車で長年親しまれてきたテレビカーが来春限り引退」との報道を見つけました。

Web版産経の記事はこちら・・・最後の一編成来春引退
以下の朝日の報道によれば、テレビ車両廃止は3年前から既定路線だった様子です。
ワンセグ普及役割終えた(朝日)

パソコンや、携帯電話でも、テレビ放送を視聴できる時代です。
また、国民の「テレビ離れ」が言われる時代でもあります。
テレビカーの引退は、当然のことかも知れません。

幼い一時期を京阪電車沿線で過ごしたことのある私にとって、
実はこのテレビカー特急は、ちょっとしたあこがれでした。
昭和36(1961)年生まれの私の幼い頃は、
日本の一般家庭にはまだまだテレビは普及しておらず、
最初は白黒テレビから、やがてカラーテレビ、リモコン操作のできるものへ、と、
徐徐に普及浸透していきました。
新しいものが出ると、各ご家庭とも、競うように買い換えた時代です。
やがてTVは、一家に一台から、1人1台の飽和状態とも言える時代を迎えます。

それでも技術革新は止まりません。
ブラウン管から、プラズマ、そして、液晶TVの時代へ。ワンセグの登場。
更に、携帯は「スマホ」へ、iPhoneかサムスンかという流れが加速します。

そして、「TV離れ」といわれる時代がやって来たのです。

「テレビ」を中核事業として隆盛を誇った
松下電機=現パナソニック(京阪沿線の門真市に本社があります)や
シャープが大変な苦境に立たされていることと、
このテレビカー引退の報道が重なり合ってみえます。

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2012年9月10日 (月)

再び~子の連れ去りに関するハーグ条約

神戸家裁伊丹支部で子の引き渡しを巡って争われた事件をきっかけに、
子の引渡に関する「ハーグ条約」(以下では単に「ハーグ条約」と言います)に対して
本当に批准して大丈夫なのか?本当に加盟すべきなのか?という議論が起き、
私も、自国民保護という観点から、ブログで問題提起させて頂きました。

国際離婚の闇~…子供“連れ去り”兵庫の女性が米国で身柄拘束されたワケ

上の報道はなかなか良くまとめられていると思います。

伊丹の国際離婚事件~その後の展開~

国際離婚続報~クリスマスイヴなのに

母親が米国で逮捕され司法取引に応じた(応ぜざるをえなかったと思います)後は、
日本の司法も、守るべきものを失い、逆転の結果となりました。

大阪高裁~逆転決定

問題のハーグ条約については、外務省の以下のサイトが上手にまとめておられます。
外務省Web~わかる!国際情勢:子の連れ去りをめぐる「ハーグ条約」と日本~

このハーグ条約、北朝鮮の拉致問題にアメリカが本腰を入れないのは、
日本がハーグ条約に加盟しないことも原因などと言われました。

しかし、私はやはり
まだまだ議論を尽くすべき点が多いとの思いでおりましたところ、
今般国会閉会に伴い、「衆議院で閉会中審査」との扱いになった様です。
衆議院~議案~

もちろん、拉致問題は、最優先で取り組んで頂くべき大問題です。
ただ、このこととハーグ条約批准・国内法整備とは、
やはり、区別して検討すべきもののように思います。

これを機会に、しっかりと、冷静な議論がなされることを望みます。

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